川柳学会とは

 川柳に関する歴史は、初代柄井川柳から凡そ250年が経過し、その間に多くの作品を生み出したばかりでなく、多くの事跡、事物を遺してきました。
 これらのうち、古川柳期のものに関しては、ある程度の研究と収集、整理が行われ、その存在価値も認められていますが、その後の狂句期、特に五世川柳以降の柳風会系の事物、さらには、ちょうど100年を経過した新川柳勃興以降の事物についての研究と収集は、ごく一部の研究者によって行われている以外、省みられることがない対象になっています。
 新川柳の世代も、第一世代はすべて過去のものとなり、今は第四世代ないし第五世代に移行しようとしています。わずかに残る第一世代を知り得る第三世代も高齢化が進み、そこに所有される関連事物も周辺の無理解により、後世に伝わることなく失われていくことも多いと考えられます。
 このことを深く自覚し、永続的な川柳文化の継承と発展および教育・研究への貢献を目的として組織されたものです。
 具体的には、
    @定期的な研究発表
    A機関誌「川柳学」の発行
    B川柳関連史料のデータベース構築と運用
    C川柳史料の収集と修復・保存
    D講演会、川柳史料の展示会
    Eホームページによる情報発信
 等によって、活動を進めます。

          会長の部屋      川柳学会定款